平成31年4月17日に考えたこと

電車の優先席に座る人と座らない人。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

電車の優先席があいてるとき、座る人と座らない人がいます。

座る人の中にも幅があって、普通の席が混んでてもそっちがあいてるなら優先席には座らない人、譲る人がいなければ気にせず優先席に座る人。必要としてる人がいても優先席に座ったままの人もいる。

大抵の場合は普通の席が比較的つまっていても、優先席には誰も座ってなかったりするものです。
そこで僕は優先席に座わります。もちろん誰か来たら立つつもり。

おもしろいなと思うのは混雑具合に関係なく、優先席には絶対に座らない人がいるんですよね。
たぶん「優先」の捉え方が違っていて、もはやそのシートは座っちゃいけない席のように見えてるのかも。僕とは違う見え方なんだろうな。

同じように認識が人によって変わるのはタバコを吸う場所。
禁止区域はさておき、普通の路上だと歩きタバコをする人としない人の間にはまた、認識の差がある。

優先とか、禁止はされてないとか、そういう境界線が曖昧なことって世の中多いもの。
個々人の判断に委ねられてるからこそ、のびのびと過ごせるというのもあるし、逆にトラブルの元にもなることもある。

法律みたいに、ある程度白か黒かがはっきりしている方が個人の判断は要らなくなるけれど、そうすると今度は窮屈になる。
そういう力加減って、仕事を進める上でのルールを決めるときも大切で、それが一番むつかしい仕事だと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ