賞味期限切れ。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日、おとといとずっと週末はオフィスの掃除をしていました。
だらだら掃除してても二日もやればなかなかキレイになるもんです。

キッチンを掃除をしてたら、ずっと前にしまって忘れていた食べ物がザクザク出てきました。
カップスープやら、パックのごはんやら、半分飲んで冷蔵庫にしまったままのワインやら。

食べ物を粗末にするのは良くありません。
もったいないということもわかっているのですが、ついついやってしまう失敗です。
多少の賞味期限が切れなら構わず食っちゃうのですが、1年以上も経っているものもあり結局処分することになってしまいました。

片付けていてふと思ったのは、戸棚にしまった時は賞味期限を切らすつもりなんてさらさらなくて、その時はいつか食べようと思っていたということ。
なのに奥にしまってしまうとそのまますっかり忘れてしまって、気付いた時にはもう時間切れ。
戸棚の奥には期限が切れそうな食べ物があるのというのに、そんなことは忘れてまた別のモノを買ってきて食べる、の繰り返し。

その中にはつい最近賞味期限が切れたものや、ずっと以前に切れてしまったものもありました。

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いつかやろうとか、いつか出来たらいいなって思っていること。
その時は、食べ物を戸棚にしまうのと同じように「本当にいつかはできる」と思い込んでいること。
でも、気が付いたらもう期限が切れたり、タイミングを逃してしまって手遅れになってることってありませんか。

食べ物だったら買い直せば済むけれど(もちろん良いことではないですが)、人生ってとそうはいかないんですよね。
転職しようだったり、結婚しようだったり、世界一周をしてみようだったり。

気が付いたらもう食べられなくなっちゃってるかもしれませんよ。
戸棚にしまっていることを忘れる前に、食べたいものや食べなきゃいけないものはすぐに食べちゃわないと。

それがだめでも。
せめて、どこの戸棚にしまったのかだけはいつでも思い出せるようにしておかないとね。

ウチヤマケンイチ