小説家。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

Kindleで電子書籍を読むようになってから、読書量が増えました。

電車の中に、お風呂の湯船で温まってるとき。
あとは寝る前に読んだり、待ち合わせの時間に読んだり。

いや、読書量が増えたというか、元々はほとんど活字を読まなかったのです。
なのでKindleに出会って本を読むようになった、というのが正しい。

人の考え方に触れてたいときとか、知りたいことがあるとき。
いまの僕には本が欠かせません。こんなこと前は考えられなかったなぁ。

先日、アメトーークでやっていた「読書芸人」の回。
その中でたくさんの小説が紹介されていて、そろそろ小説も読んでみたいなと。
活字に慣れた後も、僕は小説というのが苦手だったのです。

ただ、読むのは苦手なのですが、自分で書いてみたいなとはずっとどこかで思ってきたんです。

デザインを仕事にするようになる、ずっとずっと前の話。
小学生の頃、僕は漫画家になりたくて漫画を描いては周りの友だちに読んでもらってました。
そのときの想いが、今もどこか残っているんだと思います。

あと、先日書いたアーティストのへの憧れ。
目的ありきのデザインだけじゃなくて、たまには自分の想いを表現するようなこともやってみたくなる。
できるかどうかは置いといて、憧れがあるんだと思います。

そもそも、小説を書くのってどれくらいのことなんだろう。

物語を紡いだり、事実を調査したり。
そんなコアな部分はひとまずおいといて、文章量としてはどれくらいなんだろう。

今までに自分がブログで書いた文字数をざっくりと計算してみたんです。
日によってバラバラですが、だいたい1日に文字数にして原稿用紙2枚分くらいは書いてるみたい。
とすると、きちんと数えていないけれどきっとこれまでに書いたのは50万文字くらいかな。

調べてみると小説って、だいたい一冊で10万文字くらいの文章量みたい。
なので文字数だけで言えば、いつもブログを書いてるペースで年に一冊くらいは書けるようです。

もちろん、毎日ぶつ切りの文章を書くのと、ひとつのストーリーを書くのは違う。
ひとまずは短篇でも書いてみようかと思ってます。
さっそくこないだ、思うままにひとつ物語を書いてみたんです。

出来はさておき、すごくおもしろかったなぁ。
いざ自分で書いてみると今度は巨匠のすごさに触れたくなって、走れメロスを読み直してしまいました。
随分とひさしぶりだったけれど、なんだか見え方が違った。

小説、書けたらみんな読んでね。
見せられるようなものになるか、ちょっとわかんないけれど。

さて、今日から7月。
気がつけば2015年ももう後半ですね。

今年の夏は、なんだかそんなに暑くない気がするな。

ウチヤマケンイチ
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