姪っ子の想像力。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先日、姪っ子と遊んでたときの話。
なんだか僕のうしろでずっとお人形ごっこをしてるんです。
ふと振り返るとびっくり。そこに人形はなくて自分の手で使いながら物語をつくって遊んでました。
すごいなぁ。きっと彼女の目には別の世界が映ってるんだろうな。

ほかにも「○○ごっこ」なんてのは子どもは得意で、道具なんてなくても代わりの物でなりきっちゃう。
あの想像力というか、現実と想像の境目がない感じ。見ていて不思議になるくらいです。

そういえば、僕も子どもの頃はフィギュアやロボットを使って遊んでました。
別々の漫画のキャラクターを組み合わせたりして、自分でストーリーを勝手につくって戦わせる。

もちろん事前に物語を書き出したり、考え込んだりするのではなく、即興で物語をつくる。
その時の感覚はもう思い出せないんだけれど、創作に困るなんてことはなくて、ほいほいと物語は進んだ気がします。
物語の方が湧いてくる感じ。

子どもって経験が少ない分、理解が遅いと思ってしまう。
だからなんでも詳しく説明してしまったり、手伝い過ぎたり。
でも想像力が足りないのは大人の方で、新しいことは子どもの方が飲み込みが早いと目の前にすると思い知らされます。

目に見えないものでも起こってないことでも、自分の想像でどんどん現実にしてしまう。
あの感覚をなんだかもう一度味わってみたいと、そう思ったのでした。

ウチヤマ ケンイチ