令和2年1月21日に考えたこと
急がば回れなわけです
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
デッサンの練習をしていて思うのは、「これは何枚も描かないと上手くならないな」ということ。
もちろんやり方によって多少は効率よく進めることはできるのでしょうが、どちらにせよ場数は必要になる。
場数を踏むというのは、結局のところ何においても近道だったりするものです。
なぜ何枚も描かなければならないと思ったのか。
もちろん理由はたくさんあるのですが、まずひとつ言えるのは、失敗をして初めて知識は入ってくるということ。
たとえば、今日はステンレス製のやかんを描きました。
するとそこで初めて、「あれ、金属の丸みってどうやって表現すればいいんだろう」と、足りてない知識に気付くわけです。
そして先生に聞くなり、本を読むなりして、丸みのある金属の描き方を知識として得ることになる。
こうやって引き出しを増やしていくわけですが、壁に当たらずに引き出しを増やすのってむつかしいんだよね。
そして知識が増えたとしても、場数を踏まないと今度は手が思ったように動かないわけです。
こう描きたい、と頭で考えていても、その通りに手が動くとは限らない。
スポーツのように何度も繰り返すことで、その動きの神経が鍛えられるんだよね。
知識の面でも、動きの面でも、場数は必要になる。
これって英会話やゴルフにも言えるよなと、それらを学んでいても思うのです。
結局はコツコツやるのが最善だし、急がば回れなわけです。
ウチヤマ ケンイチ