令和2年4月30日に考えたこと
宙に浮いている時間があれば、それは「走る」
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
丁寧に、丁寧に。
先日書いた通りなぜか最近そんなことを口にしながら生活してるのですが、やっぱり丁寧に進めるのは気分が良いのです。
そういえば、そもそも丁寧ってなんなんだろう。
ゆっくり進めることをいうのか、深呼吸してから取りかかることなのか、毎分毎秒の意識の違いなのか。
なにをもって「丁寧」となるのかは、そういえば考えたことがありませんでした。
それでいうと、歩くと走るの違いも意識の面では曖昧。
定義上は、宙に浮いている時間があれば、それは「走る」となるそう。でも、自分が走っているときは別に宙に浮いてる時間をつくろうと思ってるわけじゃない。
走っていたら宙に浮いていたのは結果の話であって、走ろうという人の意識はまったく別のところにあると思うのです。
話を戻すと、どうすれば「丁寧」になるのか。これが意識できれば物事はもっとうまく進められる気がする。
一流のスポーツ選手というのは、自分の身体の動きを意識化できているそうです。
バットを振るにしても、ボールを蹴るにしても、なんとなくじゃなくて身体の動きを意識してコントロールしている。
だから、同じ「走る」でも速く走ることができるわけで、僕はなんとなくで走ってるから速く走れないわけ。
人に対して、落ち着いてとか、ゆっくりでいいよとか、そんなアドバイスすることってあります。
でも改めて考えたら随分と曖昧な指示だよなぁ。
ウチヤマ ケンイチ