令和7年3月16日に考えたこと

5年振りに書体をデザインしてみよう

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

何かをやろうと思ったとき、すぐに始められてそれからずっと続いていることもあれば、それっきりでまったくやれてないこともあります。

やれてないことの1つが自分がデザインした書体、ニッカ明朝の更新です。
5年ほど前に1年間かけて自分専用のフォントをデザインしました。このエッセイのひらがなはそのニッカ明朝を使ってます。

フォントというのは一般的には後から更新ができません。それは技術的な話というよりも、印刷物など様々な場所で使われている書体を後から変えてしまうと色々と不都合があるからだと思います。

そんな中でニッカ明朝は自分しか使わないから、いつデザインを変えても別に問題ないんです。しかも書体というのはデザインした人自身を表す側面もあるそうで、書体を更新していくことは、自分自身の変化も文字に表現できるかもしれません。そんなことから、ニッカ明朝は「更新していく書体」というのを特徴にしたんです。

ですが、完成から5年が経つというのに結局1度も更新しませんでした。過去のエッセイを遡ると、どうやら3年前にも1度やろうと思っていたようですが結局やらなかったみたい。

昨日、ニッカ明朝をつくった文字塾という塾の同窓会的な場がありました。当時のメンバーに会ってまた文字をデザインしたいと思ったんです。
今度こそ5年前の書体に手を入れていこう。さっそく明日から始めなくちゃ。

ウチヤマケンイチ