令和8年7月6日に考えたこと

子どもの頃の五月人形がかっこよかった

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ずっと実家にあった五月人形の兜をちょっと前にうちに持ってきました。僕が子どもの頃に飾っていやつ。長らく人目にも触れずずっとしまってあったのですが、とりあえず僕のものということで引き取ったのでした。

大人になって改めて見ると、すごく精巧に作られていてかっこいい。それなりの値段の物なので当たり前なのかもしれませんが、そこら辺のプラモデルや模型とは比べ物にならない完成度です。
考えてみたらプロダクトとしてそれだけちゃんとしてる物なのに、子どもの頃にだけ、しかも5月の節句の時にしか飾らないというのはなんとも勿体ない話です。

似た物で雛人形もありますが、あれだって人形としてちゃんと作られてるはず。そこらのフィギュアやぬいぐるみとはまったく違った価値があると思うのです。それなのに目にする機会はとても少ない。

こういうイベントごとの物を1年中楽しむのは、日本人の僕らからするとルール的にはおかしなことなのかもしれません。ただ先入観を抜きにして、造形とか美術品として美しさを楽しむのも全然ありなんじゃないかと思いました。
外国の方なんかは先入観が無いからきっと大人の人でも純粋に楽しめる。そういえば日本では小学生のイメージがあるランドセルも、海外では大人が普通に使っていると聞いたことがあります。

デザイナーたるもの、その物自体の価値を見抜く目も残しておきたいよね。

ウチヤマケンイチ