ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ひさしぶりにアニメのドラゴンボールを見ました。

僕は1981年生まれ。
当時、同世代の子たちはみんなドラゴンボールを見てたんじゃないでしょうか。

20年ぶりの動いてるフリーザやギニュー特戦隊。
なのに台詞とか、展開とか、けっこう覚えているもの。
リアルタイムで見ていたのは小学校の頃なのに、子どもの頃の記憶ってはっきりと残ってるもんです。

ドラゴンボールに出てくるキャラクターって、敵も味方もみんな個性があって魅力的なんですよね。
小学生だった僕は、もろにその影響を受けてしまったんでしょう。
自覚はなかったけれど、そのキャラはいまだに自分の中に残っていたのかもしれません。

当時からそうだったのですが、好きなキャラクターはたいてい悪役とか脇役でした。
物語の中心にいる主役とか、中身も外見も隙のない人気のキャラクターとか、そういうのはあまり興味がなかったんですよね。
それよりもどこか変化球で、癖も隙もあるキャラクターに惹かれたのです。

ものすごく強いのに、どこかとぼけていたり。
どう見ても主役にはなれそうもない、奇抜な外見だったり。

それにしても、いま見てもギニュー特戦隊ってかっこいいです。
むちゃくちゃな状況なのに余裕があって、戦いを楽しんでるところとか。
悪役なのに、どこか憎めないところとか。

これって仕事に通じる部分がすごくあると思うんですよ。
バータのチョコレートパフェのくだりとか、似たようなこと今の僕が仕事場で言ってる気がします。
いつかギニュー特戦隊みたいなチームで働きたい。

小学生の僕がカッコイイと思ったことが、そのままどこか自分の中に残ってる。
20年以上経って30歳過ぎた今も、同じものを見て同じように惹かれるんだから人ってぜんぜん変わらない。

そして、ドラゴンボールってほんとにすごいんだな。

ウチヤマケンイチ
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