平成30年11月17日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

学生の頃に聴いてたアーティストや、当時好きだったファッションブランドとか、モデルさんとか。
なぜかふと思い出してネットで調べてみると、今も活動をしていたりしてなんとも懐かしい気持ちになります。

ストリートファッションとかヒップホップとか、そんな当時流行ったジャンル。
それがそのまま当時のファン層と一緒に歳を重ねることはむつかしくて、僕も僕の友だちも徐々に離れていったのでした。

見ればブログやサイトの更新は止まっていても、Twitterにたどり着けば昨日もツイートしていて、現在の姿の写真があったり。
僕の世界からその人はいなくなっていたけれど、その間もまた別のファン層がついて、活躍してた。

思えば自分にとって過去の人やモノになったものも、どこかでまた別の誰かと出会って新しい関係ができてる。
もちろん、その人からすれば僕自身がそんな過去の人になっているはずで、その人の世界からは僕もいなくなってるんだよな。

それでも僕の人生は続いているし、更新されてきた。

「あの人は今」的な考え方って一方通行に見えて、実は双方向。
自分が離れていったように思ってたけど、実は相手も同じことを感じていたのかもしれない。

10年前、20年前、30年前と。当時好きだった人やモノにもう一度会いにいってみようか。
そうすることで今の自分のことがよく見えてくるような、そんな気がするよ。

ウチヤマ ケンイチ