蝉はしあわせなのかなぁ。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ずーっと蝉が鳴いてますね。
このあと1ヶ月くらいは続くのでしょう。

蝉は生まれてからずっと土の中にいます。
調べてみたら、日本によくいるアブラゼミは6〜7年地中にいるらしい。
ずっと幼虫として地中で生活をして、最期に子孫を残すため1週間だけ成体となって生涯を終えるそう。

ということは今年鳴いてる蝉は、僕がちょうど社会人になりたての頃に生まれた子たちか。
短命と思われている蝉も幼虫の期間を入れれば、実は昆虫としては長生きする方なんだって。
たしかに僕が社会人になったのはもうはるか昔のことのように思えます。そう考えると長生きなのかも。

長生きとは言え、ずっと土の中にいて大人になったと思ったらすぐに死んじゃう。
それじゃなんだか人生面白くなさそうですが、それは人間にはわからないことなんでしょう。
その生涯で良かったのかは蝉のみぞ知る。

蝉も、ミミズも、人間も、生物にはそれぞれの暮らしがあります。
人間以外の動物は、とやかく言わずにただ生きて、子孫を残すことに集中してるもんね。
それが地中だろうと、なんだろうと、しあわせなんだろうな。

明石家さんまさんが言ってた「生きてるだけでまるもうけ」ってやつ。
あれって人間以外の生物には当たり前のことなのかもしれないね。

さて、今日はこれから花火を見に行ってきます。
そういえば今年の夏はまだ、蝉の声を聞いたのと短パンをはくくらいしか夏っぽいことしてなかった。

楽しみだ。行ってきまーす。

ウチヤマケンイチ
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