誰にでも操作ができるという、スーパーマリオのすごさ。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ずっとしまってあった押入れの奥のWii。
最近、引っ張り出して遊んでるんです。

スマホでMiitomoを始めてからというもの、このところずっと任天堂のことが気になってる。
それで、「あ、そういえばWiiをもっていたな」と。
電源を入れたのは5年ぶりくらいです。

僕にとってデジタルコンテンツとの最初の出会いは、初代ファミコンでした。
そして最初に買ったゲームソフトはスーパーマリオブラザーズ。あの黄色いカセット。

いま任天堂のゲームをやってみてあらためて気づくのは、誰にでも操作ができるというすごさ。
僕が初めてファミコンに触れたのは5歳くらい。それでも普通に操作して遊んでた。

いま、Wiiでも同じシリーズのスーパーマリオブラザーズで遊んでいます。
20年経っても続編が出ているのもすごいですよね。

そして、このゲームも説明書を読まなくたって楽しめる。
ファミコンの頃の操作に比べれば、ボタンも増えたし、コントローラの傾きなんかも利用する。
そうやって操作は複雑になったのに、それでも大体の操作はやればわかる。
画面の中に何気なくヒントが出たり、操作が直感的だったりするから。

漫画にしても、テレビ番組にしても。
老若男女問わずに楽しめるコンテンツって、実は少ない。

しかも、ゲームというのは「操作」も伴うから、さらにむつかしい。
それなのに誰でも楽しめるんだから、日頃ユーザーインターフェースを設計している身としては学ぶことが多いなと。

そうそう。ドラゴンクエストもすごいんですよね。
難易度のバランスとか、セリフのわかりやすさとか。

幼稚園や小学校の頃に買ったゲーム、いまも大切に保管しています。

今ではほとんどゲームをやらなくなったけれど、名作と言われてるゲームは教材としても優れてる。
今度そんな当時のゲームを引っ張りだして、遊んで、勉強させてもらおう。そんなことを思うのでした。

ウチヤマ ケンイチ