令和元年7月14日に考えたこと

まず一度考える

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

なにかを検討するときは、まず早めに一度考えてみる。
すると、脳みそは頭の片隅でずっとそのことを考えておいてくれるらしいのです。

だから同じだけ時間をかけるにしても、早めに仕込んでおくと仕上がりが随分と違うんだとか。

そんなことを社会人になったばかりの頃に教わりました。それから10年。たしかにその通りだと思うのです。
まず最初に大まかでもいいから考えておく、すると不思議なことにいつの間にか答えが出ていたりする。

これって脳の働きだけじゃなくて、早めに全体を考えてることで大粒のタスクが網羅できることもある。
そうすれば準備に時間が掛るものも分かるし、あとは波状攻撃のように仕事がどんどんと進んで行くのです。

もうずっと仕事のやり方は変えてません。まだまっさらなときに優れた師匠に優れたやり方を教わったのはほんとラッキーでした。

そうそう。昨日まで判断できなかった美術館の件ですが、なんとなく答えが出そうです。
これも頭の中で考えが熟成されたからだと思うのです。仕込みをした後ある一定の時間が経つと急にできあがる。

漬物のような、パン生地のような、一晩寝かせるとより美味しくなるカレーのような、思考にはそういうところがある。

そんなこともあって最近は50年後のことまでざっくりと計画してます。自分が死ぬまでのこと。
そうすればきっと、毎日の行動が自然と変わってくるはずなのさ。

ウチヤマ ケンイチ