令和元年8月14日に考えたこと

お盆休み

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

フリーランスで働いていると、いまがお盆だという感覚がどうにも薄いのです。
一応クライアントの企業が休みだったりすれば、それでなんとなくのお盆感は感じられる。
でもやっぱりメリハリや季節感という面でいうと、フリーランスというのは世間とは随分とズレているなと感じます。

メリハリがない代わりに、平日でも柔軟に時間を使えるのは良いところ。
そういえば会社員だったころは土日にしかできない予定で、週末は埋まっていたっけ。

宅配荷物の受け取りとか、あと病院に行ったり、外出もそう。
そういうこともフリーランスだと自分のスケジューリング次第でいつでもできる。週末のありがたみもなくなったのでした。

ただこの曜日の感覚がない状態というのが、本来の姿なんですよね。
春夏秋冬という四季に暮らしが影響されることはあっても、曜日とか、お盆とか、そういう区切りはあとから人が決めたこと。

そう考えると、もはや普遍的のような顔つきで、平日と週末という明確な違いが受け入れられているのって、なんだか不思議なことだと思うのです。
自分のことができるのは週末だけという、会社員にとってはもはや自然の摂理。不思議だよなぁ。

フリーランスのような働き方がごくごく一般的になった頃には、曜日という考え方も随分と薄れている気がします。
そうなっても、先祖を祀るお盆みたいな行事は残ってほしいものです。

ウチヤマ ケンイチ