令和元年10月13日に考えたこと

やりたくないこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨夜台風が去った後、もう夜も遅かったのですが少しだけ散歩に出ました。
減量中ということで、ちょっとでも身体を動かしたかったのです。

町を歩くといろんなものが倒れてる。
床屋さんのくるくる回る看板が倒れていたり、シャッターが壊れてるところもあった。やっぱりすごかったんだな。

台風が過ぎれば町は一気に静まりかえるもので、しんとしたいつもの道を歩きながらなんだか不思議な気持ちになったのです。
いつも歩いている道なのに、そこを歩けるありがたさ。自由さ。
家に篭っていたのはたった一日だったのに、不自由さと不安さから解放されるのはこんなにも嬉しいものかと。

そういえば、人生の夢や目標が曖昧な人は多いものです。一方で、やりたくないことや不満だったら思いつく人が多い。
昨日いつもの町を通り歩いていて思ったのは、人というのはこんなふうにマイナスをゼロにする方が幸せなのかもしれないということ。

仕事だと、現状の不具合を解決していくだけでは不十分だったりする。そこで新たな目標を掲げたり、まだ見ぬビジョンを描いて、次のステージに進む。
でもそれをしたがるのは経営層や一部の人だけで、多くの人は既存の問題を解決することに夢中になったりする。

それはスキルや視座の違いもあるかもしれないけれど、そもそもの興味関心の違いも大きいのかもしれない。
世界の見え方って、きっと人によって全然違うよね。

ウチヤマ ケンイチ