令和元年11月6日に考えたこと
伏線を回収する
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
新しいことを始めるといっても、歳を重ねるにつれて実は過去にかじったことのあることが多くなるもの。
この数年で新しく始めたのは車の運転にウクレレの練習、あとペン字、カメラとか。
どれもよく考えたら一度は通ったことがある。ウクレレは本当に初めてだけれど、でもギターは中学の頃に挫折してる。
人の興味というのは意外と変わらないんですよね。そして、一度は続かなかったこともまた戻ってくる可能性がある。
今回デッサンを始めたので道具が必要になるわけですが、その道具はもう揃っているです。
大学受験をしていたまだ10代の頃に、一度アトリエに通ったことがあるから。
もう20年近く前の鉛筆になりますが捨てずにとっておいたんです。描く道具は一式揃っているし、あとスケッチブックもあります。
いつか戻ってくるなら、今は続かないことだって10年後、20年後にまた始めるかもしれない。そして、そのときはしっかり続いたりね。
漫才やドラマで先に仕掛けておいた伏線を後から回収していくように、人の歩みもまたそんなふうに前段部分をなぞるんだよな。
さて、まだ回収してない伏線はあとどれくらいあるだろう。
今はそれらを思い出せないのですが、きっとその時が来たら、そうそうこれも昔やろうと思ってたなと思うはず。
始めたことがなかなか続かないと悩んでる人もいるけれど、長い目で考えたら心配いらない気がするよ。
ウチヤマ ケンイチ