令和元年11月7日に考えたこと

適当な失敗と真剣な失敗

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日も株価の動きが大きくて、ずっと株につきっきりでした。
3年前に始めた株式投資。デザイナーでも経済や投資に詳しくなりたいと思ったのです。

初めのうちは損をすると落ち込んだものです。
たとえば、買った株の価格が下がったとか、売った後にさらに値上がりしてもっと待てばよかったとか。

でも、しばらくするとそんなことはしょっちゅう起こるのだと分かって、慣れてしまったんです。
今ではそんな失敗をしてもなにも感じない。これは強くなったともいえるし、一方で、慣れて鈍感になった危ない状態なのかもしれません。

ちなみに今日は普段しない失敗をしてしまいました。
ずっと保有するつもりである銘柄の株価があまりに上下に動くから、上がったときにひとまず売って、下がったときに買い戻そうとしたのです。
でも慣れないことをしたせいでこれが失敗。むしろ高い値段で買い戻すことになってしまいました。

こんなふうに慣れない失敗というのはやっぱり落ち込みます。
同じだけの金額がマイナスになっても慣れてる失敗だと平気なのが不思議。合理的じゃなくなってるよな。

そうそう。あともうひとつ落ち込む理由がありました。
適当にやった失敗というのは、真剣なときの失敗とは全然意味が違うってこと。

今日の失敗は事前に調べれば防げた気がします。
もしかしたらいつもの失敗は、失敗というよりも勝負に必要なリスクなのかもしれないな。

ウチヤマ ケンイチ