令和元年12月22日に考えたこと

何のために書いているのか

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

このブログを近々リニュアルするのですが、なぜ毎日文章を書いているのかと改めて考えてみました。
正直なところ、すっきりと整理はできていないのですが、ひとつは自分の考えをまとめたいということ、もうひとつはそんなまとめた考えを仕事を依頼する際の材料にしてもらいたいというのがあるのです。

ただ今のように毎日書くようになってからもうすぐ8年が経ちます。
その間に自分の年次も上がって、仕事は安定して頂けるようになり、ある程度自由が効くようになったせいか若い頃のフラストレーションも減ってきました。
いま思えば、感じている不満を誰かに知ってもらいたかったのが大きかった気がします。叫びのブログです。

さて、自分の状況が変わっている中で、あらためて何のために書いているのか。
考えをまとめるという部分は変わっていないのですが、読み手に関しては、自分の叫びを誰かに聞いてほしいというよりも、若手の何かしらの足しにならないものかと、そんな考えが大きくなっていました。

ちなみにこの手の文章はエッセイと呼ぶんだそう。
エッセイとはなんぞやと「エッセイ 名作」で調べたところ、さくらももこさんの「もものかんづめ」という本が出てきました。

懐かしくて読み返したのですが、とにかく文章がおもしろい。
これだけおもしろく書くことができるなら、もっと若手も読んでくれるのかなと、そんなことを思うのです。

ウチヤマ ケンイチ