令和2年1月17日に考えたこと

人のことを無邪気に信頼する

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事をしていると、エラい人や現場の一声で方針が決まってしまうことがあります。

たとえば、デザイン。
デザイナーからするとイマイチでも、偉い人の好みだけでデザインが選ばれることがある。

たとえば、アプリの使い勝手。
多くユーザーが支持するであろう操作性を追求せずに、現場の担当者が思いついた案を採用することがある。

常に専門家が正しいとは思いませんが、あまりにもその辺りを無視して、感覚だけで物事が決まることは多いものです。
そして、やっぱり失敗する。

デザインや新サービスの立ち上げにおいては、一応僕は専門家という立場なので、「なぜそっちを選んでしまったのか」と思うわけです。
でもよく考えてみたら、専門外のことではきっと僕自身も、なぜだと思われる選択というのをしてるんでしょうね。

パッと思いつくところで、たとえば健康面。
たぶんお医者さんとか、健康に詳しい人からすれば、僕の生活はむちゃくちゃ。なぜ専門家の言う通りにしないんだろうと思われてるかもしれない。

あとは服装とか髪型とか。服だってお店に行けばコーディネートを教えてもらえるし、雑誌にだって参考例はたくさん出てる。
それでも僕なんかはせっかくの例も参考にせず、それで結局いまいちな格好をしてしまってる。

もっと人のことを無邪気に信頼できれば、うまくいく。
目の前でおかしな選択をしている人を見るたびに、そう思うのです。

ウチヤマ ケンイチ