令和2年1月14日に考えたこと
近い関係だからこそ、相談しづらい
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
先日、両親が携帯電話を買い替えました。ついにガラケーからスマホにしたんだそう。
新しいものに慣れるというのは、歳を重ねるごとにむつかしくなってくもの。
ガラケーからのスマホは何もかも違うから戸惑いそうですが、でも2人とも数年前からタブレットは使っていたんです。
大きな画面で慣れてるものをスマホの小さい画面で使うだけ。きっとすぐに使えるようになるんじゃないかと思ってます。
そういえば買い替えのとき、僕は特にアドバイスをしませんでした。
一応スマホ周りは詳しいので、もしアドバイスができていればもっと良い買い方ができたかもしれなかったのですが。
でも、家族のような近い関係ほど、意外と相談ってしないもの。いや、できないものなのかもしれません。
僕の知り合いにも親がカメラマンだったり、祖父が画家だったり、他にも身内がなにかの専門家だという人が結構いるのです。
それならそのことについていくらでも教えてもらえそうなものですが、実際はそうじゃなかったりする。
せっかくの環境にも関わらず、本人は特に興味がなかったり、それどころか避けている人すらいる。
近い関係だからこそ、相談しづらい。いや、しづらいというか、どこか無意識に避けているのかもしれません。
そういえば僕自身、相談ごとは身近な知り合いよりも他人にすることがほとんどだと気づく。
不思議なものです。それが人間なのかな。
ウチヤマ ケンイチ