令和2年3月7日に考えたこと

その時々に最善と思われる発言や行動

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今年はお花見も自粛ムードなんだとか。

春って、冬の間にじっと溜めていた力が一気に花開く季節。
感染予防のためには仕方ないのかもしれませんが、そんな春の訪れを皆でお祝いするお花見のあの雰囲気を今年は感じられないと思うと、なんとも残念です。
コロナウイルスが落ち着いたら、街も人も経済も少し遅れた春を迎えるように一気に盛り上がって欲しい。

そもそもいつ収束するんでしょか。
以前は夏になれば自然と収まると言われていたけれど、暑い地域でも広がってる現実があるので夏なれば収束とも今は言えないみたいです。

こういうとき、以前と言ってることが違うと批判が出たりする。
かたや、慎重な姿勢でなにも発言しないと、それはそれで対応が遅すぎると言われたりする。
政府も報道も、ちょっと気の毒だなと思うところもあるのです。

仕事なんかでも、一度発言をしたら後から撤回できない雰囲気だったりすると、組織が硬直してしまいがち。
もちろん無責任な発言や行動はダメなわけですが、時間が経つことで新しい情報が入ったり、事態が変わって、以前の意見を変えることはあると思うんです。

事前に防げたことならさておき、そうでないこともたくさんある。
だから僕は、後から訂正ができる前提で、その時々に最善と思われる発言や行動はどんどんした方が良いと思ってます。

仕事ができる人って、柔軟に方針を変更するものなんだよね。

ウチヤマ ケンイチ