令和2年5月4日に考えたこと

名作ゲームはほんとデザインの勉強になる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日も一日中ドラクエ。名作ゲームはほんとデザインの勉強になるし、なにより単純に面白いのです。

一日ずっとゲームをやった後、ゲームから離れるとなんだか不思議な感覚になります。
ゲームに没頭しすぎたせいで、現実との境があやふやになるのです。

そして、現実世界の異様な自由さにふと気づく。
これからどこかに買い物に行ってもいいし、その場で寝てもいいし、デッサンの練習を始めてもいい。

ゲームは自由に冒険できるといっても、結局は決められたシナリオの中で話を進めていくもの。
それに比べて現実というのはなんと自由で、逆に無限の選択肢の中からすべて自分で選ばなくちゃならないことに怖さすら覚えるのです。

しばらく経てば正気に戻るのですが、ゲームを終えた直後は本当にそんな気持ち。

そうそう、ゲームをしていてもう一つ思ったこと。
それはゲームの中に出てくる敵や魔物は悪者扱いされてるけれど、それはあくまで勇者側からの視点なんだよなということ。

魔物にも仲間がいて、協力しながら戦ってくる。
彼らから見れば勇者たちこそ侵略者なわけで、次々と倒されるのがなんだかかわいそうな気もしたのでした。
実際、人間以外の動物にとっては、人間は魔物に見えてるのかもしれない。

みんなそれぞれに正義があって、視点が変われば真実も変わる。
ドラクエはすごいよ。世界が深い。さあ、IIIも一気にクリアするぞ。

ウチヤマ ケンイチ