ニッカオフィス / knicka office 横浜の商店街で活動しているクリエイティブスタジオ

拡声器で叫んでいるのと変わらない気がする|令和2年5月26日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ネット上での中傷が問題になっています。
中傷がよくないのはもちろんですが、他にも批判や否定的な意見というのもある。ではこちらは問題なのか、そうでないのか。

僕の仕事でもあるデザインの話。
最近、とあるコンビニチェーンのプライベートブランドのデザインが一新され、そのデザインを否定する意見がネットで拡散してました。

顧客の率直な意見に、デザインする側は耳を傾けた方が良いのは間違いない。
一方で、その批判も口汚い言葉で発言するならば、それを匿名で発言することはフェアじゃない。

議論というのは、片方がいつでも逃げられる状態だと成立しない。
別に議論をする気なんてないという話なのかもしれませんが、であればその意見は自分の中か、せめて自分の周りの人と話す程度にした方がよいのかなと。

否定的な意見があるとき、それを面と向かって相手に伝えることと、姿は隠して拡声器を使って叫んだり、批判するチラシをばら撒くのはまったく違う。
ネット上で一方的に叫んで、そのまま言いっぱなしというのはズルいというか、拡声器で叫んでいるのと変わらない気がするんだよなぁ。

合理的で正しい意見であっても、それが匿名になった瞬間に受け手側にできることは変わるんだよね。
松本人志さんがTwitterで「匿名は良い行ないをするときに使うのですよ」とつぶやいていて、これはまさにその通りだなと思ったのでした。

ウチヤマ ケンイチ

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