令和2年7月6日に考えたこと

現実でもすぐにリセットできたらどんなに便利か

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

仕事場が使いにくいと、ふと思い立ってレイアウトを変えました。
荷物をどけて、机を動かして、またディスプレイやらパソコンやらをセッティングする。結構な重労働です。

そうやって苦労して移動したのに、なんだかしっくりこなくて、結局元に戻したくなることはしょっちゅうあります。
そんなとき、反射的に脳内で「Ctrl+Z」を押してしまうのです。

「Ctrl+Z」というのは、パソコンで直前の動作を取り消すコマンドのこと。デザインをしていれば毎日数え切れないくらい使うコマンドです。
もちろん現実世界にはそんなコマンドはなくて、もう一回頑張ってレイアウトを戻すわけですが。

画面の中と同じように、現実でもすぐにリセットできたらどんなに便利か。
ただこういう考えた方は、あまり良くない例えとして使われたりします。現実を軽視してると思われがち。

でも、なんでもかんでも苦労するより、賢くシミュレーションすることは大切だと思うのです。
仕事場のレイアウトであれば、本当なら事前に図面で検討すれば無駄に動かさなくても良いんですよね。

なんでもすぐに飽きたり、辞めてしまう人は、もしかすると事前のシミュレーションが上手じゃないのかもしれない。
これは子どもの習い事とかにも言える気がします。

まぁ、いざやってみないと分からないことはたくさんあるんだけれど。
それでも、ミスマッチを防ぐ努力は必要かな。

ウチヤマ ケンイチ