令和2年7月9日に考えたこと

コミュニケーションの解像度、密度が違う

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日はお客様のオフィスに行って打ち合わせ。何ヶ月振りだろう。
コロナ以降は基本的にオンライン会議だったのですが、今日は直接話したい内容だったのでオフィスに伺ったのでした。

もうすっかりオンライン会議に慣れたところ。だからこそ久しぶりに顔を合わせて会議をすると新たな発見があるものです。
まず思ったのは、細かなコミュニケーションはやっぱりオンラインよりも対面に軍配が上がるということ。
身振りを交えながら説明したり、声に微妙な強弱をつけたり。コミュニケーションの解像度、密度がやはり違うのです。

一方で、出かける準備をして、電車に乗って、オフィスまで行くのにおおよそ1時間。この時間を他のことに使えるのはやはり大きい。
あと移動がこれほど疲れるとは思いませんでした。いつのまにか体力が随分と落ちていたようです。

結論としては、これからも基本はオンライン会議で、そして必要なときは対面というふうに使い分けたいと思いました。
あとオンライン会議の質を高める工夫もしたい。声の強弱とか身振り手振りは、マイクやスピーカー、あとモニターなんかを工夫すれば改善されると思うのです。

ちなみに直接顔を合わせることは、コミュニケーション効率とは別に、人と人との関係として大切だとも思いました。
久しぶりですねと、互いに相手を見ながら近況を確認すること。理屈抜きに、なんだか嬉しかったです。

ウチヤマ ケンイチ