令和2年9月3日に考えたこと

その時は短く感じて、振り返ると長いもの

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

以前購入したとある株の株価が、取得後すぐに大きく下落したんです。
今日その株価がようやく元に戻って、無事プラスで手放すこととなりました。

保有していたのは3ヶ月。終えてみればたった3ヶ月なのですが、保有している間は随分と長く感じたのです。

時の流れの速さは一定のはずなのに、その時の状況で長くも短くもなるから不思議なもの。
一般的には楽しい時間は早く過ぎて退屈だったり苦痛な時間は長く感じるようですが、でもこれってそう単純なものでもない気がするのです。

例えば、必死に頑張っているときは気が付けばすっかり時間が経ってる。新卒1年目の、仕事を覚えるのに必死だった時なんかは、ほんと一瞬で時が経ちました。
でも一瞬だったはずのその期間が、後からよく考えてみると様々な思い出があって、すごく長かったように感じる。
良い時間というのは、その時は短く感じて、後から振り返ると長いものなんじゃないかと思うのです。

若手が必死に頑張っている姿を見ると、きっと今、本人はものすごいスピードの中にいるんだろうなと、はたから見ていて思う。
でもその時は分からないかもしれないけれど、それはものすごい密度の時を積み重ねていってる最中なんだよね。

その時は不安でも、がむしゃらに頑張ってれば強固な土台になる。
そういえば独立してからのこの3年間半が随分と長いと感じてるのです。のんびりし過ぎたかな。

ウチヤマ ケンイチ