令和2年11月10日に考えたこと

練習をサボって実戦でなんとかしようとする

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、将棋にハマってます。
これまでもコンピュータ相手にちょくちょくアプリで指していたのですが、最近はネットで人と戦っています。
コンピューターを相手にしても十分過ぎるほど強いのですが、やっぱり実在する人間相手の方が勝負としては燃えるのです。

そして僕は、とにかく弱い。弱い、弱い、弱い。もう負けるたびに叫びたくなってます。
定石を覚えたり、詰将棋で鍛えたりと、強くなるためにやらなくちゃならないことはなんとなく思い浮かんでいるのですが、ついそれをサボって実戦でなんとかしようと思ってしまうのです。

実戦は楽しい。一方で定石を覚えたり、詰将棋のトレーニングをするのはなんだか疲れそうなのでサボってしまうのです。
当然、実戦の中から学ぼうとしているのであれば、そこで頭を使うはずだから疲れるのは同じなのですが、まぁ、それをせずに闇雲に戦ってるから負けるのでしょう。

こういうときに、ふと思い出すのは島田紳助さんと元阪神の掛布さんが話していた練習についてのこと。
漫才にしても、野球にしてもプロなら毎日練習するのは当たり前で、それに加えてきちんと考えながら練習できるかが大事だという話でした。

将棋をただひたすら打って、同じところで負け続ける。まさにこのことだよなと思うのです。
趣味はさておき、これが本業のデザインでもそうなっていたら大変だ。自ら考えて、もっと疲れないと。

ウチヤマ ケンイチ