令和2年12月23日に考えたこと

この負けにくくなったというのは結構大きい

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

少し前から将棋にハマっているのですが、毎日繰り返し対局をしているうちに少しずつ勝率が上がってきました。
感覚としては勝てるようになったというよりも、「負けにくくなった」という感じです。

以前は序盤に初歩的なミスをしてしまい、あれよあれよと負けてしまうことが多かったのですが、最近は少なくなりました。いまだにやっちゃいますが。
初歩的なミスが減ったとしてもすぐに勝てるかと言えばそんなことはなく、なので感覚としては「負けにくくなった」という感じです。

ただ、この負けにくくなったというのは結構大きい。すぐに負けなければそれだけ長く対局ができて、経験できる量やパターンも増えるわけです。
同じような単純ミスをしてすぐに負けていると、何度対局をしても経験できるのは同じようなことばかり。新たに得られることって少ないわけです。

と言っても、このなかなか変化も成長もないけれど、コツコツと経験を重ねて初歩的なフェーズを脱するということ。
これって色んなことで必要なんじゃないかと思うのです。抜けた瞬間に、非連続の変化できるわけで。

一見、無意味に思えるこんな最初の期間を挫折せずに続ける為には、単純に楽しくて続けてしまうとか、周りの人たちのフォローが大切だと思います。
そして、つい続けるうちに乗り越えてるというのが理想。

頭で「この期間さえ乗り越えれば」と考えるのは限界があるかな。

ウチヤマ ケンイチ