令和3年1月31日に考えたこと

将棋は場所によって勝率が変わる

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

アプリの将棋の良いところは、いつでもどこでも対局できること。
それこそお風呂の中でも、トイレの中でも、もちろん電車の中でも対局ができます。

そんなふうにいろんなところで対局していると気付くのですが、場所によって勝率が変わるんです。たぶん集中力の差。

勝率が良いのは、静かな仕事場でタブレットの大きな画面で指してるとき。逆に勝率が悪いのは、電車の中で小さなスマホで指しているときや、お風呂の中で温まりながら指しているときです。

小さな画面だと同じ盤面なのになんだか考えづらい。そして周りに人が居る環境や湯船で温まっているときも、ぼーっとして頭が回らないのです。
将棋のような集中力が大事なことをしていると、その差が分かりやすい。

そういえば仕事場だったり、打ち合わせの環境というのはあまり考慮されてないことが多いなと思うのです。
席の配置やモニターの大きさ、部屋の温度や湿度みたいなものを最適化するだけで、実はそれが積み重なるとかなりの差になるんじゃないかと将棋を様々な環境で指してみて思うのです。

ちなみにこのブログは毎日色んな場所で書いていますが、こちらは電車の中でスマホで書く方が、静かな仕事場で大きなパソコンの画面に向かって書くよりも書きやすい。

ひとつの完璧な環境があるというわけではなく、やることによって適した環境っていうのがある。きちんと考えないとね。

ウチヤマ ケンイチ