『努力はかっこいい。』という当たり前すぎるキャッチフレーズを使ってしまった件
栄光ゼミナールの広告に『努力はかっこいい。』とでかでかと書いてありました。
こういった当たり前すぎて恥ずかしくなるようなキャッチフレーズを使うときは、それなりのオチというか、説明というか、見る側を納得させる要素が必要かと思います。そうしないと、正論を押し付けるだけになってしまい、『ふーん。で?』となりがち。
この広告がやってしまっているのは、夢を実現するのは努力する人で、「なにより一生懸命な姿は美しい」などという、スーパー当たり前な説明をつけてしまっています。これは痛々しく。
この広告のターゲットは恐らく電車通勤をしている『親』に向けているので、受験する『本人』ではないところがミソ。
もしかしたら、綺麗な言葉を並べるだけの方が、ささりやすいのかもしれません。