イームズ先生。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日はイームズの映画を見て来ました。
僕が大学院時代に研究をしていた憧れのクリエイター夫妻のドキュメンタリーです。
二人の影響は大きくて、いまも僕がデザインをする際のベースになっています。

今日の映画で二人の動いている姿やそして声を初めて聞きました。
そして、デザインに直接関係しない二人のプライベートな部分では新しい発見がありました。
学生だった当時はあくまでも二人のデザイン理論の研究であり、二人の作品だったり文書にばかり触れていました。
だから、そんな二人の姿やプライベートな部分には触れなかったのです。

そしてそんな二人の人間としての部分に触れると、いままで以上に愛おしくなったのでした。
デザイナーといっても作品をつくっているだけじゃなくて、もちろんひとりの人間。

こんな表情をしているんだ、とか。
こんな人生を歩んだんだ、とか。

そんな人間的な一面を見ると、ますます作品やデザインに対する考え方に深みが出たのでした。
これからも二人は僕の心の師匠です。さ、今週もがんばろ。

ウチヤマケンイチ
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