令和6年5月4日に考えたこと

先輩と後輩の関係を思い出す

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日はこれから会社員時代の先輩たちとご飯です。

もう世の中はすっかり平常運転でコロナの自粛があったことも昔の話になってきましたが、こんなふうに久しぶりの人たちと会うことになると改めて日常に戻ったんだなと思うのです。コロナが明けたばかりの頃の予定は、特に親しい友だちばかりだったので。

こないだも書きましたが、独立をすると基本的には年次というものが関係なくなります。相手が誰であろうと等しくお客様で、社長であれ新人であれ、話の内容こそ変われど関係性は同じになるわけです。

なので、会社員時代の先輩、後輩、そして同期というのは貴重な存在なんですよね。元々、新卒のときに期限を決めて会社員をやることにしたわけですが、仕事の進め方や世の中の仕組みについて知れただけでなく、この先輩や後輩を得たというのはいきなり独立していたら得られなかったことの1つです。

ちなみに先輩、後輩の関係性が無くなったのは僕が独立したということ以外にも、世の中全体の変化もあるように思います。
昔は後輩に敬語を使う先輩なんてほとんどいなかったし、呼び捨ても普通でした。それが最近じゃお互いにさん付けで、言葉も敬語が当たり前です。

フラットな関係性は良い面もあるのでしょうが、ベテランと若手は経験も能力も違うわけで、なんだか必要な部分まで失われつつある気がします。

先輩、後輩の関係ってやっぱり良いよ。

ウチヤマケンイチ