デザイナーと投資家。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日、銀行に行っていろいろと相談をしてきました。

相談内容のメインは住宅ローンの借り換えのこと。
4年前に借り入れをして以来、もうずっと同じ条件でローンを払っていました。
聞くところによれば、実はもっと良い条件で借りられる銀行があるかもしれないと。

そこで普段は決して行くことのない銀行の個別相談を予約して、直接相談しに行くことにしたんです。
偶然にも予約をした銀行に高校の同級生がいて、一緒に投資の説明もしてくれることになりました。

僕はいままで投資をしたことがありません。
投資って、なんだかすごく難しそうじゃないですか。
きっと始めたら、結構な時間を使うことになるでしょう。

となると下手に手を出してしまえば、本業に使える時間を圧迫してしまいそうです。
であれば今はまだ金融商品や投資の勉強をするのはちょっとなと。
同じ時間を使うのであれば、今はデザインの方に集中したかったのです。

けれど今日話を聞いてデザイナーが投資をするというのは結構良いことなのかもと思いました。
それは、投資というのは「世の中の流れを理解すること」とほぼ同じ意味だと思ったからです。

世の中は今何に興味を持っていて、何が売れているのか。
そんな世の中の流れを知ることは、デザインをする上でもとても大切なことです。
投資をすることはそんな流れを「経済という目」でとらえることなんじゃないかと。

デザインの目でみる世界と、投資の目で見る世界。
きっとそれは同じような世界の流れなんだけれど、ちょっとだけ違った角度や視点になりそう。
そんな複眼的な世界の理解は、なんだか自分のデザインを深めてくれそうです。

ひとまずは運用の手間のかからないものから始めてみましょうか。
額もちょっとずつ。

デザイナーが投資家の目も持つ。
なんだかちょっとおもしろいことが起こりそうだなと、そんな気がしたのでした。

ウチヤマケンイチ
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