ドラえもんの登場人物。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

昨日のドラえもんの話の続き。

そういえばドラもんの登場人物って、随分と少ないんですよね。

僕が子どもの頃に見ていたドラえもんと、今回見たCGのドラえもん。
その違いを比べているときに登場人物をひとりひとり思い出していたら、ふと気付いたんです。
子どもの頃には、気にもしなかったこと。

それでも何十年にも渡って話は続いてる。

のび太、ドラえもん、のび太のお母さん、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃん。
大体これくらいの人たちで、ほとんどの話は出来上がってる気がする。

それに学校の先生と、のび太のお父さんと、のび太のお父さん。
それにジャイ子、ジャイアンのお母さん、スネ夫のお母さん、出来杉君と。
これでもうほとんどじゃないかなと。

なんか、いろんなことを経験するなら、それだけ登場人物も増やさないとって思う節がある。
大人になると、知人ってやつは多ければ多いほど豊かなんじゃないかって。
いかにして人脈を広げて、そして世界を広げるかって。

現実の世界と漫画の世界、もちろんそれは一緒ではないのかもしれないけれど。
それでもいつも同じ人たちでも、あれだけ人生っていうのは豊かになるってことを示している気もする。

ドラえもんだけじゃなくて、ちびまる子ちゃんに、サザエさん。
あと、こち亀とかなんかもそうだなぁ。

豊かな物語。
だからといって、毎回の違う人物が出てきて、毎回違うことをしてるわけじゃない。
舞台や登場人物が同じだって、豊かな毎日はあるってこと。

横ばかりじゃなくて縦にも人生を広げないと。
ドラえもんは、勉強になる。

ウチヤマ ケンイチ
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