見た目に季節感。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近の横浜。
めっきり寒くなりました。

Apple Watchをつけるようになってからというもの、僕は外出する前にはその日の気温を調べるようになったんです。
すると最近は、朝と夜はだいたいひと桁台。日中だって10℃ちょっとです。

街は秋を通りすぎてすっかり冬のようで、ダウンを着てる人もちらほらと。
もうすっかり冬ですね。

見た目の温度。

ダウンコートなんかはまさに冬のアイテム。
見てるだけで、寒さとそして暖かさを感じます。

他にもファーとか、マフラーとか。あとウールやカシミヤのような素材もそう。
色ならば、冬になるとダークなトーンが増えるし、ブラウン系の色なんかはやっぱり冬っぽい。

今日、春夏用の麻素材のペラペラのジャケットを着ていたら、寒くないんですかって聞かれました。
僕にとっては寒くもなんともないんですけど、見た目には寒そうなんだろうな。

僕は気温がひと桁台でも、すぐに暑くなっちゃうんです。
外を歩いていたり、電車の中に入れば、それはもう汗をかいてしまうほどに。
だから、冬でも結構な薄着なんですよね。

そういえば、日本語には「暑苦しい」なんて、言葉があります。
温度を表す言葉ですが、でもそれは自分のことというよりは、他の人の見た目を表してる言葉。
他にも、薄着の人を見て「こっちまで寒くなるよ」なんてこともある。

別に他人のために、寒くもないのに厚着をする必要はないですけどね。
でも、温度って視覚的に周りにも影響するってこと。

自分の体温調節だけじゃなく、そして自分のおしゃれだけじゃなく。
ちょっとでも自分の格好を季節に合わせるって配慮できたら、それは粋な大人だなって思うのです。

そういえば、小学校の時。
真冬でも半袖に半ズボンの男の子がいたなぁ。あれは見てるだけで寒かった。

季節に応じた素材とか、色とかを選んで、まわりの景色に自分をなじませる。
暑がりながら、そんな粋な大人になりたいです。

実はそんなに暖かくない、見た目が暖かそうなコートでも探してみますか。
本末転倒だけれどね。

ウチヤマ ケンイチ
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