定期的にやってくる、写真を撮りたいっていう欲求。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

ずっとほったらかしにしていたカメラを、さっきカメラバッグの中から出してきました。

定期的にやってくる、写真を撮りたいっていう欲求。
日頃からたくさん写真を撮ってはいるんだけれど、それは記録の意味合いが大きい。
あとから見返したときに、あー、そうそうと思い出すために、暮らしの一部を保存しておくということ。

一方で、スマートフォンのカメラではなくて、専用のカメラで撮りたいと思ったとき。
そのときは、きっとなにかを表現をしたいと思っているとき。

文章を書いたり、はたまた言葉を話したり。
時には絵を描くのと同じように、カメラを使って自分の内にあるなにかを表現したい。
それは、同じ写真を撮るという行為ながら、意味合いはまったく違うこと。

そう考えると人の行動って、どんなことでも実用的な面と表現の面と、その両方があると思うんです。

最近自分が話していた言葉は、実用的なことばかりになっていなかったかな。
ちゃんと自分の内にある想いを外に表現してたのか。

普段は自分の行動が実用なのか表現なのかなんて、なかなか意識してないや。

きっと、カメラを持ってどこかに出かけたくなっているときは、なにかの信号だと思う。
自分がいまなにを想っているのかをちゃんと意識して、問いかけて、それを外に出していかないとね。

そして、隣にいる誰かも、ちゃんと表現できているのかを知っていないとなぁ。

ウチヤマ ケンイチ