平成29年12月1日に考えたこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
何年か振りに、とある古道具屋さんに行きました。
最後に訪れたのはたしか震災が起きた頃だから、そうすると6、7年ぶり。
あの頃幼稚園に通っていた子がもう中学生とは、大人の時間というのは流れるのがほんと早いものです。
しばらく行かなかった理由は馴染みのない場所にあったから。
当時、雑誌で紹介されていたそのお店がすごく気になって、一度も乗ったことのない路線に乗り、そのお店に行ったんです。
でも縁のない場所にあったせいで、それからはずっと遠ざかっていました。
先日、仕事でしょっちゅう通っているお客さんのオフィスからの帰り道のこと。
普段と違う一本隣の路地を歩いていたら、どうも見たことのある風景に出くわしたんです。
それはまさにあの古道具屋さんが入っているビルで、7年前によく分からないまま地図を見ながら行った場所が、実は最近よく通ってる場所のすぐ近くだということに気づいたのでした。
こんな風にぽつんと取り残されていた記憶の点に今が繋がる瞬間。それはなんだかすごく嬉しくて不思議な気分。
これからはちょくちょく通うつもりです。
ちなみに普段気ままに散歩をしてる時も、思わぬタイミングで良く知ってる道に辿り着いたりするんですよね。あの瞬間も好き。
今日はこのあと、これまた10年振りくらいの学生時代の友だちたち飲み会です。
師走だからでしょうか、懐かしいことが続くなぁ。
ウチヤマ ケンイチ