平成29年12月4日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

写真というのはどんな要素で構成されているのか。
初心者ながら3ヶ月間、毎日カメラを首からさげて撮影し、また他の人の写真もたくさん見た中で考えてみました。

大きく分けると、写真は3つの要素で構成されているのかなと。
それは対象選びと、対象のどこを切り取るかの判断と、そして、それをどのように撮るかという3つ。

そしてひとまずはこのうちの、「どこを切り取るのか」という構図にこうだわってみようと思うのです。

目の前にあるものをどう見るか。それはブランディングやデザインをするときにも必要なこと。
良い被写体を見つけることは、たぶんビジネスの世界でいえばビジネスモデルを考えたり、サービスそのものを考えることに近い。
一方で、同じ被写体でも見せ方次第で面白みを出すというのは、まさにデザイナーが日頃から担っている部分だと思うのです。

カメラの練習を始めたそもそもの理由は、本業のデザインの足しになると思ったから。
なのでまずは構図を決めることに1番神経を使おうと思うのです。

ちなみにいざ注力ポイントが決まると、これまでなにを撮ろうかと迷ってた写真が俄然撮りやすくなりました。
良い被写体を探したり、撮影テクニックで悩むのもそこそこに、構図探しに時間を使える。

やることっていろいろありますからね。
ルーチンの中でも、力を入れるところをきちんと考えておこうと思うのです。

ウチヤマ ケンイチ