平成30年1月14日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

物の値段って必ずしも決まっていなくて、むしろ変わることのほうが多いもの

服にしても、家電にしても、家具にしても、あと日用品とか食材なんかもそう。
まったく同じ物だって、店によって安かったり、高かったりする。
中古品であれば安くなるし、それがお店じゃなくてフリマアプリなんかで個人が売っているならさらにさらに安くなる。

値段って、なんだんだろう。

先日、チラシに掲載されていた商品の値引きの表記が不当であったとニュースになっていました。
値引き前の値段で売られていた事実がなかったそうで、つまりは大幅に値引きされていると誤解を与える表現だったんだとか。

これだけ同じ物に様々な値段が付くと、なんだかもっと個人に目利きする力が必要なんだと思うんです。
もはやどこが安いとか、いつ買うとお得だとか、それを追いかけているとそれだけで疲れちゃう。
むしろ値引き幅とか他店よりも安いことよりも、その値段で買うことに自分が納得できるかどうかに集中したほうがよっぽど健全だなって。

そんな風にいい意味で人が相対的な値段に執着しなくなれば、店舗間やサービス間での過当な値引き合戦もなくなって、サービス自体の向上にみんな集中できるのかなと。

僕自身が元々1円でも安く買いたいと躍起になるタイプなのですが、ふとそんなことを思ったのでした。
もっと純粋に、手に入れた物そのものを楽しみたいわ。

ウチヤマ ケンイチ