平成30年1月17日に考えたこと
ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。
普段は電車に乗ることの少ない昼の3時過ぎ。
そんな時間にたまに電車に乗ると、中学生や高校生、あと小学生くらいの子たちがたくさん電車に乗っています。
自分がそれくらいの年齢だった頃、はたしてどんな生活をしていたのか。そんなことがなかなか思い出せなくなってきた最近なのですが、彼らを見ているとぼんやりとその頃の記憶が蘇るのです。
ちなみに私立に通っている子は、ランドセルがやたらと大きく見える本当に小さな子でも、一人で電車に乗っている。
大人の人たちに囲まれながら遠くの学校に毎日一人で通いながら、この子はどんなことを考えているんだろう。
隣に住んでる友だちと、毎日一緒に遊びながら帰るという僕が当たり前に過ごしていた生活はこの子にはなく、その代わりに、小さな頃から電車に乗っていろんな人たちに囲まれる生活をしてるわけで。
僕なんて一人で電車に乗ったのなんて随分と大きくなってからだった気がします。
同じ小学生時代と言っても、いろんな面で僕とは違った思い出になるんだろうなぁ。
どっちがいいかなんて答えはそこにはなくて、ただそれぞれに経験することも思い出になることも、明らかに違うから、人生に与える影響は大きい。
それを決めるのは親であり、また小さいながらに本人の考えも入るのでしょうが、人生というのは与えられたもので大きな部分が決まるんだなと、改めて思うのでした。
ウチヤマ ケンイチ