平成30年2月6日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

今日電車に乗っていたら同じ車両に気を失ってしまった人がいました。

目の前にいた男性がその倒れた人を抱えあげ、救護のために車両から降ろそうとしてたんです。
ただ大人の男性でも一人では抱えきれず、隣の女性も抱え出すのを手伝っていました。

僕も手伝おうと手を伸ばしたのですが位置的に届かず、そうこうしている間に男性は無事に救護されたのでした。

結果的に僕は何もできなかったのですが、異変に気付いたときに反応はできたので、それはこれからもそうしたいと思ったのです。
昔から突然起こったことに即座に反応することができなくて、ずっと変えたいなと思ってたんですよね。

たとえば、同じく電車に乗っていて目の前にお年寄りがいることに気づいたとき、すぐに席を譲るとか。
あと道を歩いていて人とぶつかってしまったときに、すぐに謝るとか。

こういうのってタイミングを逃すと、なんだか後からは言いづらかったりする。
できる人にとっては反射的にやれてることも僕はいつも反応が遅れてしまって、それで気まずい思いというか、あとから後悔することが多かったのです。

人に親切にしたかったなどという高尚な話というよりは、人として当たり前の反応ができたことに安心しました。

長らく生きていれば目の前で突然トラブルが起こることもたまにある。
そういうとき瞬時に正しい対応ができる、そんな大人になりたいなぁ。

ウチヤマ ケンイチ