平成30年3月5日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

先週くらいからなんだか春っぽい雰囲気。
今日は雨が降っていて湿気もあるからか、もうコートも、上着すらもいらないくらいの気候でした。

電車の中で汗をかいてしまう、そういう季節だなぁ。

雨が降るなか仕事場まで歩いていると、傘をささずに歩いている人を結構見かけました。
別に傘を持っていないとも限らなくて、手に傘を持ってる人もいる。

彼らは近くにある日本語学校の生徒の皆さんだと思うのですが、そういえばフランス人は傘をささないと聞いたことがあります。
フランスの人だけじゃなくて、傘をささない国って結構あるのかなぁ。

僕は根っからの日本人ですが、そんな気持ちはよく分かる。傘をさすのはあまり好きじゃないんです。

なんでかと言うと、傘をさすのってそれなりに疲れるから。
というか、少しの雨がかかることが実際のところどれだけイヤなんだという話。

実は身体と頭に染み付いた習慣なんじゃないかって。

いや現実には雨に濡れるのは不快なわけですが、それ自体が長い習慣で刷り込まれた感覚のような気もするのです。
雨が降ったらとりあえず傘をさしてしまうのは、訓練ゆえの条件反射なんじゃないかと。

反射的にやってしまっていることと、きちんと意味があってやってること。
生活の中には前者のようなことが多い気がします。

良い行動を反射的にできるように訓練したら、きっと見える世界が変わるんだろうなぁ。

ウチヤマ ケンイチ