平成30年6月7日に考えたこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

教科書通りに基礎を固めるのも大切だし、どこかで自分なりのやり方を試してみるのも大切。
その切り替えのタイミングってむつかしいんですよね。

ペン習字なんかもあまりにお手本を意識しすぎると緊張するし、縮こまってくる。そしてなによりつまらない。
それでたまに自分が書きたいように書いてみると、むしろいつもより生き生きとした字が書けたり、そしてなにより楽しかったり。

仕事の進め方なんかもそう。
自己流には限界があるから、フレームワークを勉強して、まずはそれを試してみる。
最初は窮屈だった型通りのやり方もだんだんと慣れてくるんだけれど、やっぱりこれもどこかで違和感が出てきたり、飽きてきたり。

物事には、守破離という段階があります。
たしかに大きな流れの中ではそんな風に綺麗な階段になるんだろうけれど、部分を見れば、離れた後も守り続ける部分があるだろうし、逆に部分的には既に離れていることもある。

もうそろそろ教科書通りはつまらないと思った時には、時には大胆に違うことを試してみることも必要だと思うんです。
逆に、一度離れても必要なときには謙虚にまた守に戻る勇気も大切。

最近、カメラにウクレレ、ペン習字の基礎練習に飽きてきた一方で、仕事ではなんだか基本的な部分を怠ってるな反省することが出てきました。

もっと柔軟に物事に取り組めたらいいのになぁ。そうでありたいわ。

ウチヤマ ケンイチ