平成31年1月11日に考えたこと

正しいことも強引に進めると失敗しがち。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

規則正しい生活を送るには、寝る時刻を決めるよりも起きる時刻を決めるのが良いんだそう。
たとえば、起きる時間を朝6時と決めたら前日に寝る時間が何時だったとしても6時に起きる。

普通に生活してると夜遅くまで用事がある日があるわけで、寝る時刻を守るっていうのはなかなかむつかしい。その点、起きる時間なら守りやすいわけです。
もちろん寝るのが遅ければ起きるのが辛いわけですが、それでも寝る時刻を決めるよりは現実的。さっそく今日からやってみようと思います。

仕事もプライベートも20代の頃は、最も良い方法を目指しがちでした。
睡眠でいうなら寝る時刻も起きる時刻も決めて、なんとかそのリズムを守ろうとする。
でも実際には寝る時刻を毎日同じにするのは難しいから、それがストレスになって、挫折してしまったり。

最近はできる範囲の中で最良の案を見つけるようになりました。さっきの話なら起きる時刻だけ守ってみようということ。

この2つの違いってかなり大きい。
話が個人の寝る時刻なら別にどちらでも構わないわけですが、これが仕事の進め方やチームのルールとなると途端に差が出るわけです。
理想案と現実案というのでしょうか。強引なやり方って、たとえそれが正しそうな案でもうまくいかないことが多いんだよな。

現実的な案を選ぶことは妥協とは違うはず。こんな力の抜き方こそ、大人なのかもしれないね。

ウチヤマ ケンイチ