平成31年1月19日に考えたこと

スマホの情報はインスタント食品みたいさ。

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

スマホを持つようになってから、昔とは比べ物にならないほどたくさんの情報を得るようになりました。
今ではそれが当たり前なわけですが、そういう生活はここ10年の話なんですよね。

感覚的な話ですが、情報に触れすぎることってなんだかあまり脳にも身体にもよくない気がしてるんです。
食べ物だったら食べ過ぎは消化不良を起こすし、太る。それに似てるんじゃないかなって。

食べ物にはカロリーという明確な基準があるけれど、情報の場合はどうなんだろう。
データ容量の単位でギガというのがありますが、でも人は高画質の動画でも低画質の動画でも入り込めば同じように感動したり、笑ったりする。
それこそデータ量でいえば軽い文字情報だって小説なら映画と同じように入り込めるわけで、となると情報量というのはデータ量ではなさそうです。

そもそもスマホで情報に触れすぎている感じがするのは、総量ではなくてその回数のようにも思える。
細切れの情報を消化できないままに、繰り返し繰り返し情報を摂ってるという。

食事でいうなら、細切れの情報というのはインスタント食品に似てる気がするのです。
そういえばカロリー以外にも、その摂り方や質、添加物なんかも健康に影響するわけで、それって情報も同じかもな。

情報も食事も上手に摂りたいものです。
それでも、短くて、すぐに見られるコンテンツが人気になってるんですけどね。

ウチヤマ ケンイチ