令和元年12月19日に考えたこと

出現する未来から学ぶ

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

最近、一緒に働く仲間を増やせたらと、そんなことを考えるようになりました。
これまではずっと1人気楽にフリーランスをやっていこうと考えていたんです。そして、それは揺るがないものだと思ってた。

僕はこういう人間だ、というのは、これまでの38年間を元に考えるしかない。それ以上もないし、それ以下もない。

ただもし本当にこれから仲間を増やしたとする。
そうなると、50歳になった頃には話は変わっていて、「30代までは個人プレーを好んでたけれど、それ以降はチームプレーが好きになったんだよね」と、そんな話になる。
過去のデータと未来の予測の境界線は曖昧で、そのとき僕の情報は置き換わり、「途中で好みは変わるから、これから先は分からないね」と、結論も変わる。

過去のことだけで将来を想定するとなると、もうそれは運命は変えられないというか、随分と危うい思考だと思うのです。
途中で変わることもあるはずだったことまで邪魔して、何でもかんでも今の延長上で考えようとしてしまう。
どうせ私は、みたいな、そんな考え方にもなりかねない。

イノベーションの起こし方にはフレームワークがあります。それは過去に起こったことはひとまずおいといて、「出現する未来」から学ぶという方法。
とりあえずこれまでのことはおいといて、なりたい自分になってしまえばいいと思うのです。それがこれまでと繋がってなくても。

ウチヤマ ケンイチ