令和2年10月4日に考えたこと

意味はないかもしれないけれど、でもそれで良い

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

もうすぐ宅建士の試験があるので、今日から本格的に過去問を解ています。

パソコン上で問題を解くのではなく、ちゃんと紙に問題を印刷して、マークシートを塗りながら制限時間内に解答する。
紙の解答用紙にシャープペンで答えるなんてもう何年振りだろう。シャープペンも芯も、ずっと使わずにしまっておいた昔のやつです。

そういえばホチキスや修正液、あとコピー用紙とか、もう使わないけれど、でも捨てられなくてとってある文房具がたくさんあります。
今回の宅建試験を受けることで、そんな文房具を使うことができてなんだか気分が良いのです。

人って合理的じゃないと思うんです。使わないのであれば本当なら捨てればいい。
不要な物を使うために用事をつくるというのは本末転倒だとは分かっているけれど、でも結果としては気分が良い。これはこれで正しいのかもしれません。

ちなみに今回、宅地建物取引士の資格を取ろうとしているのは、もちろん文房具を使うことだけが理由ではありません。
かといって業務で必要というわけでもなく、昔不動産関連の仕事をしていた頃に2度落ちてしまった試験で、なんだかやり残した気持ちがあったのです。

僕は座学や筆記試験に苦手意識があって、それを払拭したいというのもあって今回チャレンジしています。
時間もたくさん使う割にはそこまで意味はないかもしれないけれど、でもそれで良いのです。

ウチヤマ ケンイチ