令和2年10月6日に考えたこと

重要な部分を勘違いしていたようです

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

宅建試験の勉強で、久しぶりに暗記モノにチャレンジしています。
昔から暗記がどうも苦手で、好きな科目は覚えることは少なくて、あとは自分の工夫次第でなんとかなるやつでした。数学とか、物理とか。

そんなだから暗記からは離れがちになって、そしてますます苦手になる。
このまま暗記することからは距離をとったまま一生を終えようと思っていましたが、今回どういうわけか宅建試験を受けることになり、いま参考書を1冊暗記しています。

しつこく暗記を繰り返していると、ちょっとだけ雰囲気が変わってきたことに気が付きました。
勉強すればするほどに脳の記憶容量が減っていくのかと思いきや、暗記を進めるにつれて覚えた知識と知識が繋がって段々と暗記しやすくなってきたのです。

そうか。暗記というのは序盤こそ大変なのかもしれない。随分と昔に重要な部分を勘違いしていたようです。

暗記に苦手意識があったせいで、仕事でも日常生活でも基本的には物事をそのまま覚えようとはしなくなっていました。
その代わりに抽象化して、仕組みだったり、流れみたいなもので覚えておく。
それはそれで役には立っているのですが、一方で話に具体性だったり精密さみたいなものが欠けてるなと思うことはあったのです。

苦手なことは暗記に他にも色々あるけれど、久しぶりにやってみれば何か変わってるかもしれない。次は運動と、あと集団行動かな。

ウチヤマ ケンイチ