令和3年12月7日に考えたこと

投資というのは勝つか学ぶか

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

とある投資家が「投資というのは勝つか学ぶか」だと言ってました。
なるほど、この考え方はすごく良いなと、さっそく僕も取り入れることにしたのです。

普通は「勝つか負けるか」。良い結果にならなければ、それはすなわち悪い結果になるということ。
それが「勝つか学ぶか」とした途端に、もうプラスの結果しかないゲームになる。チャレンジした時点で勝ちが確定するわけです。

投資という言葉を聞くと、ついお金儲けのことを連想してしまいますが、世の中の多くの行動というのは投資行為だと思ってます。
たとえば人間は誰しも平等に1日24時間が与えられてるわけですが、その時間をどう使うのかもある意味では投資。
仕事をするのか、勉強をするのか、はたまた休憩をするのか、お酒を飲んで寝てしまうのか。そのどれを選ぶかによって未来はちょっとずつ変わるわけです。

そんなときも、勝つか学ぶかのスタンスというのは活きると思うのです。
自分がとった行動が上手くいかなかったとき、やらなければよかったとか、他の選択をすれば良かったとか、そんなふうに考えてしまいがちですが、そこから学びさえすればプラスにできる。

ちなみに学べたとしても実際には負けているわけで、短期的にはマイナスだと思うのです。
学べばプラスだと価値を転換できるのは、それが長期目線だから。投資も人生も、長期的に良くしていくという考え方が大事よね。

ウチヤマケンイチ