令和4年8月1日に考えたこと

これだと相手は困るかも、と気づくこと

ニッカオフィスのウチヤマケンイチです。

これまでは、わざわざ銀行に行って納税をしていたんです。
ですが先日、納付書に同封されていた説明を見たところ、どうやら手続きをすれば銀行口座からの自動引き落としにできるみたい。
ということで本日、その手続きをしにいったのでした。

ですが、この申込用紙がものすごく小さくて戸惑いました。あまりにも小さいからその紙はあくまで見本で、実際に記入する用紙は別にあるのかもとも思ったんです。
けれど銀行で聞いてみるとどうやらその紙に書くみたい。担当者の方もよく分かっていないようでしたが、ひとまず指示通りにその紙に記入したのでした。

よく手書きの申し込み用紙に記入していると、明らかに書く内容に対して記入欄が小さかったり、逆に大きかったりすることがあります。
もちろん小さければ書く方も書きづらいし、読む方だって読みづらい。大きい分には無駄な余白ができるものの記入はできるのでまだマシなのですが、それでも「もっと他に書くことがあるんじゃないか」と余計な心配をすることもあります。

そもそも、手書きからデジタルへの移行が求められていますが、デジタル化はできないにしても、手書きの際に分かりやすくするという最初の一歩もあると思うのです。

デザインというのは専門スキルが必要な分野ですが、誰であっても「これだと相手は困るかも」と気づくところまでは、できてもいいんじゃないかと思ってます。

ウチヤマケンイチ